パリ・ブレスト
リングシューにアーモンド風味のカスタードクリーム
パリ・ブレストは、リング型のシュー生地を真横に切り分けて、上下の間にクリームを挟んだものです。
最近は日本でもよく見かけるようになりましたが、クリームにプラリネ(アーモンドに砂糖を加えてすりつぶしてペースト状にしたもの)が入っているのが本場の味です。
このクリームがどっしりとしてコクのあるものなので、ヴァンドールではシューのリングの中にもうひとつのシューをひそませて、味のバランスを取っています。
お菓子の名前に含まれている「ブレスト」は、フランスはブルターニュ地方にある街の名前です。
「パリ・ブレスト」という名前の由来は、パリとブレストを結ぶ列車の中でデザートして作られたとか、パリとブレスト間で行われる自転車レースにちなんでタイヤ型のお菓子を売り出したとか、色々な説があるようです。
19世紀に生まれた比較的新しいお菓子です。
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