ピティヴィエ・グラッセ
フォンダンに包まれたなめらかでしっとりのパウンドケーキ
フランス中央部のピティヴィエ地方に伝わる、パウンドケーキです。アーモンドパウダーを加えたケーキに、真っ白なフォンダン(砂糖を溶かしたもの)をかけ、チェリーやナッツなどを飾って仕上げます。
ピティヴィエ地方のケーキといえば、ピティヴィエ・フィユテが有名ですが、その前身となったのがこのピティヴィエ・グラッセと言われています。
ヴァンドールでは、小麦粉をほとんど使わずに焼き上げることで、舌に吸い付くほどしっとりとしたワンランク上の美味しさとなりました。ケーキの表面には、フルーツコンフィとアーモンドスライスとで、愛らしい花模様のワンポイントをあしらいました。
- ←前の記事
- コンヴェルサシオン
- 次の記事→
- ブルーチーズの溶岩タルト
関連記事
-
-
ガレット・ブルトンヌ
有塩バターたっぷりの風味が効いたサブレ 「ガレット・ブルトンヌ」は、フランス西部のブルターニュ地方で作られるお菓子です。大西洋に面したこの地域は、良質な塩の産地です。ミネラルをたくさん含んだ「ゲランド塩」は >続きを読む
-
-
ホールケーキ4種・4ピースセット
一度は食べていただきたい!ホールケーキを集めたイチおしセット ヴァンドール自慢のホールケーキを4種1ピースずつ集めた、一度はお試しいただきたいケーキセット。 「ホールケーキを試してみたい」「いろいろな味を少しずつ楽しみた >続きを読む
-
-
クルミのキャラメルタルト
クルミを使った南仏グルノーブルの伝統菓子 南フランスのグルノーブル地方は、クルミの名産地です。クルミを使ったお菓子には、色々なヴァリエーションがあります。ヴァンドールで取り上げるのは「クルミのキャラメルタルト」です。 こ >続きを読む
-
-
ビスキュイ・ド・サヴォワ
卵の風味豊かな羽のように軽いスポンジ フランス南東部、スイスに国境を接するサヴォワ地方が発祥のビスキュイ・ド・サヴォワ。水と緑の豊かなその地で、14世紀に生まれた伝統の焼き菓子です。まるで天使の羽のように軽い食感が特徴の >続きを読む
-
-
パインのブリオッシュ
リッチなブリオッシュにパイナップル風味のカスタードクリーム ブリオッシュは、フランンスの菓子パンの一種です。普通のパンとの違いは、小麦粉をこねる時に水の代わりに牛乳を使うこと。またパンなので、ケーキとは違い、イースト菌を >続きを読む
-
-
コンヴェルサシオン
会話を弾ませるフランスの焼き菓子 「コンヴェルサシオン」という名前は、フランス語で会話という意味です。このお菓子が誕生した18世紀の人気小説「エミリーの会話」から、名前を拝借したといわれています。 コンヴェルサシオンは、 >続きを読む
-
-
松の実のタルト
松の実をちりばめたプロヴァンスの名物タルト 南フランスではナッツ類が豊富に採れるので、それを使ったお菓子がたくさんあります。松の実のタルトもその一つ。 タルト生地にはアーモンドパウダーを練り込み、そこにカスタードクリーム >続きを読む
-
-
パリ・ブレスト
リングシューにアーモンド風味のカスタードクリーム パリ・ブレストは、リング型のシュー生地を真横に切り分けて、上下の間にクリームを挟んだものです。最近は日本でもよく見かけるようになりましたが、クリームにプラリネ(アーモンド >続きを読む
-
-
魅惑のサヴァラン・4個セット
ヴァンドールの看板娘「サヴァラン」がたっぷり味わえる! ヴァンドールの看板娘、サヴァランをたくさん食べたい!という熱い声にお応えして、サヴァランだけを4つ詰め合わせたセットが誕生しました。人気のヒミツは、他には無いほどた >続きを読む