頒布会、2月は「タルト・タタン」
失敗から誕生したといわれる「タルト・タタン」とは、型の中にバターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ化)りんごを敷き詰め、その上からタルト生地を被せて焼いたフランスの菓子です。焼きあがったらひっくり返して、りんごの部分を上にして食べます。りんごは、シャキシャキ感と爽やかな酸味の強いのが最適です。ヴァンドールでは、それにピッタリのりんごを使っています。その名も『ピンクレディ』。
生まれは、オーストラリア。国産のピンクレディが市場にデビューしたのは2010年で、まだ真新しい品種です。果肉は緻密で歯触りが良く、味は糖度が高い以上に酸味が強く、食べたときに甘酸っぱい感じが印象的。これがお菓子には持って来い‼荷崩れしない、果実の爽やかさ(酸味)が十分。
その上、ヴァンドールのピンクレディにはもう一つ大きな特徴があります。南信の果実の郷として有名な松川町「くまちゃん農園」にて栽培されています。くまちゃん農園は、松川町でも1or2を争う大きな農園なのに低農薬にご苦労され「JAS新ガイドライン」に基づく「特別栽培認定」を取得した果樹園なのです。
通常、りんごはもぎ取るまで10数回の消毒が必要です。その作業後、かぶれが出た、気分が悪くなったなどを体験し減農薬に取り組んだそうな。その結果、通常より農薬を50%削減し認定にこぎつけたそうです。安心してかぶりつけるりんごなのです。
一度食べてみたいなとお思いになられた方、ぜひご連絡を頂けませんか。
今は喫茶スペースが休店中なので、直接お電話にて承ります。090-5366-1158(パテシエール 木下 恵)
blog| やっさん
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